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この道六十五年の匠がこりこりにこだわった猫じゃらしだ。
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色々遊んでました。主に対戦相手という視点に立って、思ったところとかつらつら書いてみたりする。


・冥王ビート

高町なのはを主軸としたスターズ分隊。言うまでもなく、レベル1段階での制圧力が最大の特徴。レベル1段階でのパワー8000というのは、佳奈多以外では突破すら難しいレベル。佳奈多でも、ティアナを複数出していれば突破が不可能になってくる。レベル1段階を制圧し、相手のハンドおよびコストを消耗させ、自らはそれらを維持してレベル2に備えるのが最大の特徴となるデッキタイプ。間違ってもレベル2~ゲームエンドまで高町なのはで戦おうと思ってはならない。

スバル&ギンガの能力と、ティアナの能力が微妙に噛み合わないのが一番の難点。両者を受けれるのはメカ+魔法であるスバルとギンガしか居ない。レベル2段階では他の後衛を使って陣形を崩す形が理想形となるので、そのタイミングは状況とプレイングに委ねられる。

エンドアタッカー候補は上記のスバル、ギンガに加えてスカリエッティも。スカリエッティの場合はウーノも一緒に投入したいが、レベル1枠を異常な枚数が占める事になるので微妙な調整が必要か。


・黄色ライトニング

なのは単体で考えられる3つのデッキタイプのうち、もっとも劣勢に立ちやすいタイプ。レベル1を制圧する冥王ビート、レベル2から圧倒的支配力を見せるはやてに対して、どのレベル帯でも制圧できないという致命的ハンデを背負う。

勝機を見出すには、幾通りかの戦略がある。竜の羽衣内蔵キャラである、フェイトおよびシグナムを主軸に据える事。レベル2帯をエリオ&キャロで進め、キャロ&ヴォルテール+助太刀等で制圧する事。少なくとも、ただ単純に殴り合って勝てるデッキタイプではない事は理解し、一歩二歩先のアドバンテージを考えて行動すべし。

黄色という色の特性上、どうしてもハンドは枯渇する。優秀なアタッカーであるエリオ&キャロを回収できる、キャロの絆能力は上手く使っていきたい。また対応キャラであるキャロ&ヴォルテールが居ないとしても、龍騎招来は必ず積んでおく事。

フェイトとシグナムに関しては、戦略に応じて選択する必要あり。多少なりともバトルで勝てる可能性のあるシグナムと、手札アンコールで戦線維持が可能なフェイト。と言っても、上記の通りハンド枯渇は必然なのでアンコール自体があまり有効ではない色だが…。CXがまったく異なる方向性の2枚なので、こちらから選択しても良いかもしれない。単純な使い勝手で言えば迷いが晴れた時なのは言うまでもないのだけれど、ハンド枯渇を多少なりとも解決できる火龍一閃も捨てた物ではない。


・赤凛&アーチャー

私が自分で使ってるというのもあるんですが…割と普通に強い気がします。後衛になる凛がトップクラス級の強さである事と、アーチャーに相打ち能力付与する事で死角がなくなるという事。そして、凛&アーチャーが早出し兼リアニメイトという部分のアドバンテージがかなり大きいです。

難点はどうしてもストック不足な部分なので、必要な場面以外ではきっちりストックを溜めていける形にすればいいのではないでしょうか。いざという時に色々と引っ張ってこれる、あかいあくま凛もさり気なく強力です。

Fateの赤が強いので特に他作品を混ぜる必要性はないのですが、ディスガイアの赤も強いので混ぜても面白いかもしれませんね。

ただ私は、一般的に強いと言われている五大元素使いと魔弾を、私はまったく使わないので、どうなんでしょう。書いてる事は強いと思うけど、なんか違うかなぁ…って思うんですよね。


・黄セイバー

凛とは一転して、如何にレベル不相応なキャラでのボードコントロールを得るか、が鍵となります。きっちりとセイバー召還で1つ上のレベルのキャラを出していけば、バトルで悩む事はそうないでしょう。レベル1でレベル2キャラを討ち取れるのは限られているので、要マークなキャラは見ていれば判るはずです。

問題はレベル2からの均衡状態。ここでも常に先手を取っておくのが理想…というか互いに追い込み状態になるとどうしても不利なので、ソウルパンプも視野に入れて構築しておけば吉、かも。

ありきたりだけれど、贅沢な悩みで相手キャラをきっちりと排除していくのが理想です。


・葉留佳奈多

作ったのは私だけど、他の人に回させてみて眺めてました。普通のデッキと比べてキャラ間シナジーがガチガチに構成されているので、理解しないで使うとここまで酷いのか、と思ってしまったw

また、普段キャラ回収に頼っているとライブラリサーチを主軸に据えるタイプの扱い方は若干異なるので、それも問題かも。リトバス単体で組んでいたので回収が鏡よ鏡だったのも癖が強かった原因ですね。どちらにせよ、4枚控え室に落とすと回収する術がなくなるのがリトルバスターズ。

佳奈多をどう扱うかがキーでしょうか、やはり。1枚のカードを前衛と見るか後衛と見るかで、動き方がここまで変わるデッキも珍しいかもしれませんね。個人的には前衛ですが、後衛としてもデッキのほぼすべてに渡る葉留佳をサーチしてこれるのはアドバンテージ的に重要です。

勝てるデッキとは少し違いますが、練習には結構うってつけなので残しておこうと思いました。
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Author:如月伽奈

関西地区というか大阪中心に活動してます。その昔は、アクエリアンエイジに於いて処々方面で暴れていました。

他人のマネをする事と、勝ちにこだわって遊び心を失う事が何よりも嫌いで、殴り切るよりも変なギミックを好みます。
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