スタートキャラの考察

スタートキャラ候補にはいくつか居ます。もちろん誰を選んでもいいのですが、逆に選べば有利、というキャラが居るのもまた事実。

この中でLv1(以下)をスタート候補にする事は、開始1ターン目からベンチに下げることで手札消費なしにアタック体制を整える事が出来るという利点があります。

また逆に、リタイヤ置場で効果を発揮するキャラをリングに置く事で、最大限長い時間その効果を可能な限り確実に発揮させる、という戦略もあります。

▼ シスプリ

・TR亞里亞
トライアル解説書でも推奨されている、由緒正しき？スタートキャラ。ベンチ候補のキャラを偶数レベルにすることで、可能な限り高確率でベンチを整えていく事が可能です。忘れられがちですが、妹でありお嬢様なのでキャンセルがかなりぶっ刺さります。

・TR花穂
リタイヤ置場戦略の筆頭。リタイヤ置場に行く事でシスプリ全員+500/+500されるので、微妙に数値の低いシスプリ勢が底上げされます。少なくとも１発でリタイヤに行く可能性が下がるのは大きいでしょう。

・衛
恐らく現状のシスプリ型で最も多いスタート候補。パートナー対象を２人持ち、且つ自身はデッキトップ確認＆条件付きドロー効果。

・鞠絵
TR花穂よりも大きな補正値をベンチから与えます。補正対象が若干狭いのが難点ですが、+500/+1000は大きいです。

▼ ベビプリ

・霙
開始ターンにリタイヤ行ったら道連れよーなスタートキャラ。防御4500もあるのが若干アンシナジーですが。パートナーがチューターの春風というのもポイントです。

・吹雪
自身と手札キャラの交換。ベンチへ下りる事さえ出来れば、エネルギーの枚数に関わらず高Lvキャラを呼べるので非常に強力です。防御3500しかないので、そこまで耐える事が出来るかが一番の問題。パートナーがベビプリ屈指のアタッカーの一人、夕凪というのも大きいですが、最終的にベンチではなく手札に居るキャラなので…。

・真璃
いけいけごーごーな表示攻撃4500。Lv3なのでベンチに下ろす事は考えておらず、主に相手のスタートキャラをぶん殴るのが役目。Lv1は多くが防御4500なので、先手さえ取って手札にベンチに置けるキャラが居れば相手の戦略を壊せるのが大きいでしょう。

・あさひ
唯一のLv0キャラ。初ターンに運が良ければベンチに2体下ろせるのが一番の利点。パートナーが虹子なのも重要ですね。またベビプリに多い「レベル３種類」を満たす為に重要なキャラでもあります。


▼ マリッジ

・朝倉 美弥子
最大アタッカーの小町、おまけ（ぇ）の湊２人に対応するパートナー。微妙に初ターン生存率が高いのも注目点です。

・美久&美宇
VSでは珍しいハンデス能力。スパークしたキャラを目標にキャンセルを打つ事が多いので、どうしてもその能力の発動頻度は高くなります。これまではそこで終わっていましたが、マリッジ版夕凪とも言える湊&小町がパートナーとなりました。防御4500もあり合格点です。

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わーるどぐらんぷり？

いろいろだめだった。言い訳するつもりはないけど、その日の運勢って大事かもしれないですね！


１日目

・WS WGP地区（黄赤ウィッチハット／イクサ）
１戦目：緑赤Im@s／負
典型的な美希型。別にそれ自体は問題ないはずのデッキ選択なんだけれど、もっと大きな罠がありまして。ものすごく簡単に言うと、試合中一度もキャンセルしませんでした。クロックがLv4まで一直線。

２戦目：黄青Fate／負
あまりにアレ過ぎたので、継続を選択。同ブロックに知人が居たので、会話しながら「お互い負けてるので、当たる確率は当たるよねー」と（勝敗別のマッチングで、且つ敗者は勝者よりドロップの分だけ減る為）。まあ、そんな事を言ってると当たるのがお約束なわけで…。内容はいろいろとボロボロ。リフレッシュ後に８点全スルー⇒１ドローでCX⇒７点スルーとか勘弁して下さい。

・WS タイトルカップ・戦国BASARA（黄赤信長）
１戦目：黄青赤信長／負
どんなデッキだっけ？という状態でとりあえずプレイ開始。相手のデッキは明らかに無理がある構成なんだけど、ブン回ってれば話は別。

・WS タイトルカップ・Phantom（緑赤黄暗黒街）
１戦目：緑赤暗黒街／負
割とミラーマッチに近い感じ。たぶん相手にはそう見えてたんじゃないかな。終始押し続けて3-6まで持っていきながら、８点貫通でずこー。

・WS フリー（緑赤音楽／D.C.）
…ま、書くこともあんまないか。確か2-1だったと思う。毎度思うのですが、ウィッチハットよりも明らかに劣るはずのDC音楽の安定性が未だに謎です。結局私にはコントロールタイプの方が向いているという結論なのか…っ

総合して2-5とかひどすぎる。私は終始確率論からの理論計算で行動を決定しているわけですが、それが故にその期待値を大きく裏切られると酷くなります。今回のはまさにそんな感じ。BASARAとPhantomはデッキすら覚えてない状態なので純粋なPR集めと思いましょう。


２日目

・SVSM フリー（全体除去可憐型／G's）
SVSMのフリーなのに、中身はほとんどVSでした。隣でSVSMの大会やってたからってのもあるとは思いますが。さくっと４戦ほど終わらせて完。3-1だったと思う。負けた試合は、8点まで叩き込みながら9点目で全体除去、10点目で回復スパークとか意味判らない事をされた気がします…。

・タイトルカップ・G'sマガジン（全体除去可憐型）
１戦目：シスプリ四葉型／負
普段店舗大会等でお世話になる方。お互いにぶーぶー文句を言いながらのプレイ。初ターンにメイド姉でスタートの衛を除去され、代わりに三姉妹が…出てくるの早いよ。その後も、殴られて三姉妹が出てきて、ドローして咲耶を引いて…を４回繰り返して（！）負け。

２戦目：シスプリ：三姉妹千影型／勝
「勝てても勝てなかったから、ここからようやく勝てる」。名古屋の優勝者なのかな？その割には以下略だった気がします。そんな大言を叩くぐらいだから、運の要素を排除するぐらいの実力があるのかと期待してたのですが、期待はずれでした。がっかり。

３戦目：シスプリ：三姉妹千影型／勝
２ターン目、適当に殴って相手に１点。返しターン、殴られてリングに三姉妹。ベンチには可憐・衛・花穂。手札には三姉妹が２枚。エネルギーは３枚。パートナー*3*3でおわた！

４戦目：マリッジ／負
相手初手下ろしてL4小町。この小町に３ターンほど計５ダメほど受ける。ようやく小町をパートナーアタックで除去したら、L1小町でキャンセルを続々とサーチされて除去も何もすべて不発に。終盤のはともかく、序盤の小町無双が痛すぎた。


実は前日に突発的に知人とchaosを購入してたのですが、結局やらず仕舞い。ずっとVSのターン、でした。

ヴィクトリースパーク

混ざると面倒そうだったので、カテゴリ作っちゃいました。

名古屋地区決勝の結果は、マリッジだったとの事です。むしろ準決勝４人のうち３人がマリッジで、その時点で残っていたシスプリの方は相性負けみたいなものでしょうか。

一応はグッドスタッフも作れますが、この少ないカードプールではシナジーを完全に捨てる方が弱くなりそうです。というか必然的に何らかの作品に偏る形になるかと思われます。


私が現在使う候補にしているのは、３人姉妹の可憐型。チューターやサルベージを擁する千影型も悪くはないと思うのですが、花穂・衛の強力ベンチコンビが私には使いやすく感じました。

効果付与としてはTD可憐を採用。パートナーが居ない、兄付与はデメリットが多いという欠点がありますが、ベンチで三人姉妹のパートナーになれる事と、その他兄関連の効果を使用するために採用しました。

キャンセラーは定番の衛に加え、朝日を採用。後述しますがどうしてもマリッジに弱いという事もありますし、TD亞里亞の効果をキャンセルする為でもあります（何気にお嬢様なので打ち消せてしまいます）。

一番の特徴は除去関連で、ほぼフル搭載状態です。２～３回に１回は発動する確率なので、噛み合わずに手札に来ると結構悲惨な事になります。


天敵はやはり深波＆江奈コンビ。というか、多くのシスプリ型にとってはどうしょうもない壁じゃないかな。パートナーアタックを広く取れるという三人姉妹の長所を、完全に欠点に変換してしまう恐ろしいコンビです。可憐型は特にベンチがほぼ固定化されるので、リングの三人姉妹を置き換えたりせざるを得なくなる可能性もあります。

ベビプリは苦手というよりも、純粋なダメージレース。どんな形であっても、マリッジよりは相手しやすいです。